読書メーターまとめ(2018年11月)

11月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1081ナイス数:3素晴らしい日本野球 (新潮文庫)の感想書かれた当時はともかく、表題作は野球が地上波でほとんど放送されない今ではオチがちょっと苦しいなぁと思ってしまう。昔の自分なら面白く読めていた…

読書メーターまとめ(2018年10月)

10月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1630ナイス数:8ヤバい経済学 [増補改訂版]の感想データやインセンティブといった経済学で使用するツールや考え方が世の中を分析したり、自分たちの通念を覆す考えができることが分かり大変面白かった。そ…

読書メーターまとめ(2018年9月)

9月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:912ナイス数:6【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)の感想2016年刊。初心者でも分かった気になれますが、自分で手を動かさないときちんと理解できないとも思えました。ただ最後の方は流し読みでした…

読書メーターまとめ(2018年8月)

8月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1051ナイス数:9海軍こぼれ話 (光文社文庫)の感想1990年刊行(親本は1985年刊)。『山本五十六』、『軍艦長門の生涯』を著した著者の海軍よもやま話。海軍を持ち上げるでも卑下するのでもなく、褒めるところ…

読書メーターまとめ(2018年7月)

7月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:812ナイス数:7ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)の感想2006年刊行。社会科学における「ダメな議論」を様々なチェックポイントを使って見抜く方法を書いている。個人的には「自然」とか「等身大」…

読書メーターまとめ(2018年6月)

6月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:813ナイス数:10バンドやめようぜ! ──あるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記 (ele-king books)の感想2017年刊行。帯に「日本では否定的なレビューがタブーとなっているのはなぜか」と…

読書メーターまとめ(2018年5月)

5月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1697ナイス数:18声優 声の職人 (岩波新書)の感想2018年刊。『アイズワイドシャット』のオーディションの話が興味深かった。あと「声優は日本語の文章と向き合う仕事だから、日本語力を身に付けないといけ…

読書メーターまとめ(2018年4月)

4月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1860ナイス数:10噂は噂 壇蜜日記4 (文春文庫)の感想2018年刊行。これで終わりかもしれないと思うと淋しい。「この仕事は嫌いではない。ただ向いていないとは思う」という文章もあれば、「朝から床の上で原…

読書メーターまとめ(2018年3月)

3月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2451ナイス数:5すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)の感想2014年刊。正直なところ冒頭の現代社会論みたいな文章は本人の実感以外のデータはないし、歌詞やコード分析もあまり目新しさは感じ…

読書メーターまとめ(2018年2月)

2月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1835ナイス数:4現代「死語」ノート (岩波新書)の感想1997年刊行。「死語」といっても著者の感覚が基準になっているので、本当に死語なのか分からない言葉もある。「死語」をテーマに戦後史を語るという感…

読書メーターまとめ(2018年1月)

1月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1269ナイス数:9笑う男―道化の現代史 (1971年)の感想1971年刊。ユーモアに関する著者のエッセイと創作が書かれている。読んでいて著者の興味関心と自分のそれが乖離している気がしてきた。読了日:01月30日…

読書メーターまとめ(2017年12月)

12月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2143ナイス数:15ユニクロ潜入一年の感想2017年刊行。柳井社長の考えにはうなずかされる部分もあるのですが、それを強要するのは駄目だろうし、仕事量と給与が合ってないんだろうなぁと思いました。ただ企…

2017年の読書

2017年は65冊の本を読みました。これは過去最高の冊数です。正直、なんで前職(書店員)よりも、ましてや学生時代より本を読んでいるのか我ながら謎ですが、単に趣味が減っただけだと思います。 というわけで、2017年のベスト5を選びたいと思います。ベストは…

読書メーターまとめ(2017年11月)

11月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1805ナイス数:13味を追う旅 (河出文庫)の感想2013年刊行(親本は2010年刊行)。「食物の随筆は、そんなにうまいものがあるなら、食べてみよう、と思うところに面白みがある」(P.154)という著者の言葉に従え…

読書メーターまとめ(2017年10月)

10月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:743ナイス数:3ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネームの感想2115年の人間がクソゲー扱いされているレトロゲーム(といっても2115年から見たレトロゲームなので、今の私たちからは未来のゲームなのだが)…

読書メーターまとめ(2017年9月)

9月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1492ナイス数:13地獄の映画館 (集英社文庫)の感想1960年代初頭に書かれた映画コラム。税関による事前検閲や事務所の意向を裏切ったスターを干す干さないとか、今でも通じる問題があるのに驚かされる。だか…

読書メーターまとめ(2017年8月)

8月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1538ナイス数:14ボクたちはみんな大人になれなかったの感想ツイッターで人気の方だけにハッとする文章はあります。ただ小説としてみると、例えばスーとの出会いの場面は出来の悪い村上春樹のパロディみた…

燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』とDVD、もしくは1997年にDVDはあったのか問題

「D・V・D! D・V・D!」>挨拶 燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』という小説が売れています。内容はものすごくざっくり書くと主人公が1990年代後半を回想するというものです。で、売れているので読んでいたら、こんな文章がありました。 やけに…

読書メーターまとめ(2017年7月)

7月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1586ナイス数:6近大マグロの奇跡: 完全養殖成功への32年 (新潮文庫)の感想マグロというと築地でやたらとでかいのがセリに出されるという印象だったので、稚魚の時は少し傷がついただけで死んでしまうとい…

読書メーターまとめ(2017年6月)

6月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1614ナイス数:9不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero)の感想不況はなぜ悪いのか、なぜ経済成長が必要なのか分かったが、イマイチ分からなかったところもあった。しかし「左派や労…

読書メーターまとめ(2017年5月)

5月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1341ナイス数:8戦前の生活―大日本帝国の“リアルな生活誌” (ちくま文庫)の感想一つ一つのトピックは面白そうなのだがあっさりと次の話題になってしまうので、コンビニにある雑学本のような感じで内容が薄く…

読書メーターまとめ(2017年4月)

4月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1475ナイス数:8編集狂時代 (新潮文庫)の感想『王様のブランチ』でも有名な(だった?)編集者の半生記。掘れば掘るほど面白くなる気がするのに、どこか肩透かしを食らった感がするのはなぜだろうか。読了日…

読書メーターまとめ(2017年3月)

3月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2281ナイス数:11フォーカスな人たち (新潮文庫)の感想黒木香、村西とおる、太地喜和子、尾上縫、細川護熙を取り上げたルポですが、著者は人物というよりも人物を通して時代を書きたかったのだろうなぁと思…

読書メーターまとめ(2017年2月)

2月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1420ナイス数:12パパは神様じゃない (ちくま文庫)の感想第2子が生まれることになった著者が子供の成長を描いたユーモアスケッチを描こうとするも、時代の流れやらなんやらで結局ペシミスティックな小林信…

読書メーターまとめ(2017年1月)

1月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1865ナイス数:10文庫解説ワンダーランド (岩波新書)の感想『図書』連載時から楽しんでいたので、書籍化されてうれしい。文庫にある「解説」を「解説」することで文芸批評、社会批評になっている1冊。『雪…

『Fate/Grand Order』と『チチカカコヘ』のコラボフェアを夢想する

『Fate/Grand Order』というアプリゲームがあります。どんな内容か手っ取り早く言うと山田風太郎『魔界転生』みたいなものです。 www.fate-go.jp さて紀伊国屋書店新宿本店でこのゲームにあわせた本を集めたフェアを行っているのですが、なんとフェア合わせ…

読書メーターまとめ(2016年12月)

12月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1539ナイス数:7さあ、気ちがいになりなさい (ハヤカワ文庫SF)の感想「みどりの星へ」「ぶっそうなやつら」「雷獣ヴァヴェリ」と表題作が好みでした。特に「雷獣ヴァヴェリ」は物語の余韻が素晴らしく、ア…

8/6ひとつき十冊に出演しました

8/6にTweedBooksさんで行われたひとつき十冊に出演しました。当日取り上げた本は以下の通りです。 末次由紀「ちはやふる」32巻(2016/講談社) 吉本浩二「淋しいのはアンタだけじゃない」1巻(2016/小学館) 桃井涼太「艦これ4コマコミック 吹雪、がんば…

近況、あと、8/6ひとつき十冊に出ます

久しぶりの更新です。 最近ですが、下の動画がきっかけで『アイドルマスター ミリオンライブ』にはまりかけております。 『アイドルマスター』はXBOXでプレイしましたが、アニメは見ておらず、『デレマス』に至ってはプレイすらしていないのに、なんでそこら…

2015年の10冊

2015年に読んだ本から面白かったものを10冊あげます。 なお絶版本も含まれてますので、読みたかったら探してください。 ちなみに小説はほとんど読まなくなったのでありません。今年読んだフィクションは小林信彦『袋小路の休日』、シェイクスピア『リア王』…