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エロゲーについて語るラジオを聞きながらエロゲーについて書いてみる。

 エロゲーはもう止めようと思うとしばらくしてからまた興味が出てくるという麻薬みたいなものだなぁ、と思うのですが、やってみたらおそらく途中で投げ出すのだろうなぁと思って踏み込む気になれないのです。『てとてトライオン!』も『Volume.7』も期待してプレイしたけど、始めて数時間で止めてしまったし(だからエロシーンとか見てない)。これは肌が合わなかっただけなのか、はたまた別の要因があるのか分からないのだけど。

 自分にとってエロゲーは「かわいい女の子といちゃいちゃするのを見たい」というものではないのであって、大体エロゲー(というかオタク向け作品)は女の子はかわいくて当たり前で(もちろん何をもってかわいいとするかは人によるだろうけど)、もちろんプレイしているときは「かわいいなぁ」と思うけど、プレイし終わるとどうでもよくなってしまうのだ。というか、『To Heart2』でいいんちょの早口言葉をしゃべるシーンで「うわ、かわいい」と思ったけど、後から「可愛いのは当たり前だよな」と思ってしまったところに問題がある。そして可愛いと思ったまま最後までいけたのが葵@『ピリオド』というのもまた問題というか、マイナーにも程がある。

 で、ストーリーもバンバン忘れてしまうのですが、ある場面だけは覚えているんだよなぁ。『家族計画』だと茉利シナリオでの青葉の説教(でも青葉シナリオはほとんど覚えてない、というかほとんどのシナリオ覚えてない)、『朱-Aka-』だとアラミスが記憶を消されるのを拒否するところとか、『CLANNAD』では渚の卒業式、『リトルバスターズ!』では鈴と小毬の屋上で再会する(という書き方でいいのだろうか)ところとか。『CROSS†CHANNEL』は個人的に印象的なシーンが出てこないんだよなぁ、ものすごく泣いたはずなのに。てか、ここに書いたのは「喪失」とか「忘却」とか、そういうモチーフばかりでなんだか暗いなぁとは思う。今やったらどう思うか分からないけど。

 で、なんで肌が合わないのかという事に全く触れていないのであるが、結局2本やっただけで語ろうとすることに無理があるよなぁ、と思った。もっと本数をこなすべきなのだろうけど、どれがいいのかさっぱり分からないし(というか、これは期待できるだろうと思って買ったのが肌が合わなかったので、何を買えばいいのかサッパリ分からなくなっている)、8800円というのはリスクに対してコストが高すぎる。おそらく「女の子といちゃいちゃに興味がない」が最近のゲームは「女の子といちゃいちゃしたい」というところがメインだから食指が動かないのかもしれない。

 じゃあエロゲになに求めてるのかと言うとはっきりしないけど、『Quartett!』はエロゲーらしいエロゲーだったなぁ、と思うのです。シナリオはありきたりでも音楽と演出でものすごい傑作と思わせてしまう、というところが。シャルとフィルが『愛のあいさつ』を弾くところはすごい多幸感にあふれていて今でも思い出せるのですが、要は見せ方の問題。シナリオだったら構成の問題。よし、適当にでっちあげたぞ。

 ちなみにラジオの感想を思いつくままにあげると、「普通の生活をしていて、いつそんなにエロゲーについて考える時間があるのだ」「ヒロインを選択する快楽ってどこかで聞いたことある話しだなぁ、あ、東浩紀美少女ゲームの臨界点』でそんな話が(絶対指摘されているだろうなぁ)」「丸戸史明は『ショコラ』を10分くらいやって肌に合わなくて投げたので、それ以来やってない」「『カタハネ』は「女の子とニャンニャンしたい」というのがエロゲーの前提になっている人からすれば否定的になるよなぁ。私は好きだけど、あれは自分を物語の外において楽しむものだと思う。あと最後に残るのは百合というよりは過去編のアイン」「エロゲーを語っているときは『俺は悪くない、悪いのはセカイ』と言いつつどこかに遠慮があったけど、その後のアニメ語りが遠慮のないdisで爆笑した」

 落ちはない。