『魔法少女まどか☆マギカ等身大動原画展』に行ってきた

米沢嘉博記念図書館|明治大学・魔法少女まどか☆マギカ等身大原動画展

行ってきました。12時40分くらいに会場に着いて14時15分入場の整理券をもらったのですが、14時くらいに並ぶために行ったら17時15分入場の整理券以外は配布終了されてて驚きました。あ、暇をつぶそうと秋葉原まで歩いていったのですが、途中でアラーキーを見ました。

さて会場は思ったよりも狭かったです。というか、ただでさえ狭いのにスケール感を出すために奥行きのある展示にしてるものだからよりいっそう狭く感じられました。もっとも展示が見られないということはなかったのですが、主催者の意図したどおりに見られたかというとちょっと疑問。

今回の展示は原画、動画を拡大して奥行きのある展示にしているので、例えばメディア芸術祭のような原寸大の原画の展示よりも絵にインパクトが感じられました。ただHPのようには見られなかったんですよね。正面近くからだとちょっと奥行き感に欠ける。ただ遠くからだと人がいるのでよく見えないというジレンマ。

あと原画の横にモニターがあり、展示してある原画が本編でどうなっているか、原画だけをパラパラ漫画のように動かしたものと2種類の映像が流れていました。これは交互に流れるのではなく、ある展示では前者のみ、ある展示では後者のみとなっていたのですが、後者の原画だけの方が驚きがありました。いや、驚きというか、絵が動くという事がアニメーションの魅力なんだなと改めて気づかされたというか。特に杏子の変身シーンの動きは見てて鳥肌もの。「これ自分で作りたい」というお客さんの声がありましたが、その気持ちはよく分かる。

というわけで見てよかったなぁと思いますが、もし次にやるならもう少し大きい会場でやってほしいなぁとも思うのでした。