練馬アニメカーニバル2015に行った話

もう1週間近く前になりますが、練馬アニメカーニバルに行ってきました。目的はこちらのイベント。

animation-nerima.jp

クラウドファンディングにも参加しましたので、行けるイベントには行かないと。とはいえ、イベントで面白かったところは監督がコラムで書いています。↓

http://www.mappa.co.jp/column/katabuchi/column_katabuchi_25.html

 

というわけで、それ以外で思ったことなど。

 1.会場では古い作品や海外のアニメを見ることができたので、『あしたのジョー2』1話と『名探偵ホームズ』5話を見ました。前者は出崎統監督、後者は宮崎駿監督作品。で、後者は今見ても面白かったのですが、前者は演出がパロディーの元ネタみたいに思えてしまって、いい場面なのになんだか笑ってしまいそうになって困ってしまいました。あと、やくざが出てきてビール瓶で頭を殴るという描写なども時代を感じてしまった理由かもしれません。

2.『この世界の片隅に』トークイベントでは作品の冒頭に当たると思われる『冬の記憶』を鑑賞*1。音楽も声もありませんでしたが期待以上の出来でした。個人的には中島本町の賑わいが原作以上に表現されているのに驚きました。で、帰宅して原作を読むと「お、以前トークイベントか何かで監督がおっしゃってた通りだな」と思ったのでした。

 

それにしてもアンケートで「練馬区はアニメ制作に力を入れてますが、それが理由で練馬区に住みたいと思いますか」というような質問があったのですが、それとこれとは話が別なのではと思いました。気持ちはわかりますが、そういうのは優先順位としては、かなり低いんじゃないかなぁ。

 


映画「この世界の片隅に」特報1 - YouTube

*1:原作ではプロローグ的な扱い