8/6ひとつき十冊に出演しました
8/6にTweedBooksさんで行われたひとつき十冊に出演しました。当日取り上げた本は以下の通りです。
- 末次由紀「ちはやふる」32巻(2016/講談社)
- 吉本浩二「淋しいのはアンタだけじゃない」1巻(2016/小学館)
- 桃井涼太「艦これ4コマコミック 吹雪、がんばります」8巻(2016/KADOKAWA)
- ハーペイ・カーケリング「巡礼コメディ旅日記」(2010/みすず書房)
- 青木理「日本会議の正体」(2016/平凡社新書)
- 山崎雅弘「日本会議 戦前回帰への情念」(2016/集英社新書)
- 坪内祐三「靖国」(2001/新潮文庫)
- 大塚英志「「おたく」の精神史 一九八〇年代論」(2016/星海社新書)
- 竹熊健太郎「私とハルマゲドン」(2000/ちくま文庫)
- 廣田恵介「我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか」(2016/双葉社)
- 星野源「働く男」(2015/文春文庫)
- 「アイドルマスター 全アイドル名鑑2005-2016」(2016/KADOKAWA)
たぶん話した順になっているはず。まとまりのないラインラップになってしまい、話の方も「ちはやふる」「FAKE」「艦これ」「日本会議」「オタク」「星野源」「アイドルマスター」と多岐に渡ってしまったうえ、そもそも客層と内容が合ってないので果たしてこれでよかったのか今から思うと疑問であります。
というか、「『アイドルマスター』ってそもそもなんですか」と聞かれるまで知ってること前提で話してたあたりどうしようもない。あと、廣田恵介さんの本はもう少しきちんと紹介したかったのですが、準備が足りなかった感じがしました。
なお他の方のリストは以下のリンクを参照してください。
花田清輝の名前が出たので『艦これ』のアニメの脚本を手掛けたのがお孫さんという話や、『上を向いて歩こう』の話が出たので坪内祐三『靖国』のエピローグはボブ・ディランが『SUKIYAKI』を歌った話で終わっているとか、そういうネタを入れることが出来ました。こういう偶然もあるのですね。
で、今回限りだろうからやるだけやってしまえという気持ちでいたのですが、いろいろあってこうなりました。
昨日はありがとうございました。そして来月も出ます! 艦これ夏イベ、コミケ、旅行と読書をするには困難なイベントがあるので、果たして10冊読めるのかとってもスリリング(いや、読めよ)。 https://t.co/W0pJjKptZ5
— 書肆ヘルニア@8/6ひとつき十冊 (@unterwelt) 2016年8月7日
来月も出ます。すっかり読書モードではなくなっていたので、はたしてどうなるかさっぱり分かりませんが、来月もよろしくお願いします。