9/10ひとつき十冊に出演しました
9/10に神奈川公会堂・和室で行われたドジブックスさん主催のひとつき十冊というイベントに出演しました。
当日私が取り上げた本は以下の通りです。取り上げた順です。
- 『美少女ゲームの臨界点』(2004/波状言論)
- 『美少女ゲームマニアックス3』(2002/キルタイムコミュニケーション)
- エリック・ホッファー『波止場日記』
- 星野源『蘇える変態』
- 小林信彦『私説東京放浪記』
- 小林信彦『昭和の東京、平成の東京』
- 小林信彦『和菓子屋の息子 -ある自伝的試み-』
- こうの史代『この世界の片隅に』上下巻
- 週刊エコノミスト8/23号 特集:電通
- 古瀬風『Tokyo7th Sisters-episode Le☆S☆Ca-』前後編
- 『t7s 2nd Anniversary Live in PACIFICO Yokohama 16'→30'→34' INTO THE 2ND GEAR 』パンフレット
- ユリイカ9月臨時増刊号 特集:アイドルアニメ
こちらには全参加者の読んだ本が載っていますので参考にしてください。
まず1と2はリストになかったのですが、中山涙さんが新海誠を取り上げた雑誌を持ってくるというので、ゲリラ的に持って行ったものです。未だに新海誠=美少女ゲームのOPの人という公式が抜けないので、「新海誠の最高傑作は『はるのあしおと』のOPだろう」と思ってしまうのです。そもそも『君の名は。』が初めて観る新海誠の映画だったわけで。
絵だけ見るとロリゲーのように見えますが、内容は重いらしいです。未プレイなので内容は語れません。もっとも10年以上前の作品なので、プレイしていても覚えてないでしょうけど。
『Tokyo 7th Sisters』については私以外知っている人がいないと思ったので、ほとんど何も語らずに終わってしまいました。語ろうと思えばいろいろと語れる作品やジャンルだと思うのですが……。それこそ星野源のアイドルマスターライブ感想と絡めるとか……、ってもう本の話題でも何でもない。
どうも私は本の内容ではなく、自分にとって興味のある作品や現象を理解するため、それにまつわる本を読む人のようです。だから本の中身自体にはあまり興味がないのかもしれません。
だから今回も本の感想をきちんと話したのは『蘇える変態』くらいじゃないかなぁ。あとは本をダシに別のことを話していたと思います。話した内容は覚えていません。そもそも事前に考えないし。
今回は中山さん、私、丸岡さん、ドジブックスさんという順番で話しました。
中山さん、丸岡さんが取り上げた『鬼才 五社英雄の生涯』に興味をそそられましたので今度読んでみようと思いました。あと中山さんが某作家について「自業自得」と言っていたのが面白かったです。
それにしても2時間では時間が少ない。ドジさんが『庵野秀明のフタリシバイ』を取り上げていたので、打ち上げで「『エヴァ』以降から庵野さんと庵野さんと一緒に仕事した方が舞台俳優の方に演じてもらうことが増えたんですよね、上川隆也さんや新谷真弓さんや粟根まことさんとか」という話をしたら「なんでそれを本番で言わないんですか」と怒られましたが、ドジさんが話しているときにはもう残り5分くらいしかなかったから話さなかったのであって時間が短いのが悪い。
ということで、次回は3時間やります。お楽しみに。
で、来月も出ますのでよろしくお願いします。