貴ちゃんナイト Vol.1に参加できないけどアンケートに答える

 今月11日、というか明後日なんですが、中村貴子 OFFICIAL LISTENERS presents「貴ちゃんナイト vol.1」 というイベントが岡山で行われます。

http://www.nakamuratakako.com/info.html

 中学・高校時代、彼女がDJをしていた『ミュージックスクエア』のリスナーだったので行きたかったのですが、12日が仕事のため断念。午後から出勤という技が普段なら使えたのですが、あいにく店舗休業中で朝から倉庫で仕事なのです。大変残念ですが、せっかくだしアンケートに答えてみる。

  • あなたが、中村貴子の番組を通して出会ったバンドは?曲は?

 エレファント・カシマシ、くるりSUPERCARサニーデイ・サービスカーネーションフィッシュマンズpre-schoolユニコーンミッシェル・ガン・エレファント中村一義、コレクターズ、キリがないのでこの辺で。

  • ラジオから聴いて好きになったアーティスト&曲は?

 上にあげた中でもエレファントカシマシくるりSUPERCARは好きでした。

 ただなんといってもミュージックスクエアを聞いてなかったら縁がなかったと思うのはthe pillowsだと思います。 『Please Mr. Lostman』『Little Busters』『RUNNNERS HIGH』はよく聴きましたし、『Little Busters』は名盤だと思います。「ONE LIFE」とか『アナザーモーニング』はものすごく聴いた。「HYBRID RAINBOW」は実はそんなにいいと思ってなくて、むしろカップリングの「Beautiful Picture」のほうが好きです。

  • インタビューを聴くのを楽しみにしていたゲストは?

 ミスチルイエモンがゲストの回は面白かったですね。ミスチルのドラマーがものすごく面白かった印象がありますが、どこが面白かったのか思い出せない……。

 自分語りをすると、中2まで邦楽をほとんど聞いたことがなかったんですよ。LINDBERGくらいしか聞いてなくて、彼らを知ったのはチャレンジに載ってたからで、それ以外には邦楽を聴く機会がないというより興味がなかったんです。

 それが中学生のときに『新世紀エヴァンゲリオン』が始まるんですね。私はあの作品に思い入れがないからどうでもいいのですが、それと同じか少し後に声優ブームというのがあったんですよ。で、『エヴァ』にはまった兄が椎名へきるにはまったんですね。それで買い始めた雑誌が『オリコンウィーク ザ・イチバン』。その雑誌を読んでようやくミスチルとかスピッツを知ったんです。ちなみに初めて買ったCDは田村直美『地上に舞い降りた天使たち』。田村直美が好きというと必ず『レイアース』に結び付けられるのだが、見てません。

 というわけで、ミスチルとかスピッツというバンドを知った私ですが、それまで何を聞いていたかというと兄の影響でT-SQUAREを聴いてました。きっかけはF1です。あと両親がクラシックが好きで、コンサートに連れられたりしました。そういうわけでクラシックを流すラジオというとNHK-FM、『ミュージックスクエア』の前にやっていたのが『ベスト・オブ・クラシック』。

 はい、邦楽に興味を持った私が『ミュージックスクエア』を聴くようになったのは、両親がクラシック番組の後にやってた番組だからなんとなく、というのが正しいです。あと、NHKだから普通だろうと思っていました。いちばん普通じゃなかったんですけどね!

 中村一義『犬と猫』、くるり『東京』、サニーデイ・サービス『ここで逢いましょう』、SUPERCAR『Lucky』、PLAGUES『Hey Mr. dreamer』が印象に残ってますが、最初に聞いたときのミッシェル・ガン・エレファント『キャンディハウス』とエレファントカシマシ『孤独な旅人』のインパクトが強いです。

 さて、ここまで書いてこういうことを書くのはどうかと思うのですが、実は貴ちゃん時代のミュージックスクエアの最終回を聞いてないんですよ。受験生で受験が終わるまでラジオ断ちをしてたら、そのまま聞かなくなってしまったんです。どうしてそうなったのかサッパリ分かんない。

 もっともミュージックスクエアを聞いてなかったら、今みたいに音楽は聴いてなかっただろうと思います。チャートとは関係ないところにもいい音楽があるという考えを持つことができたのは良かったと思います。そしてそれをひねくれさせなかったことも。

 今の私は邦楽よりも洋楽を聴くようになりましたが、洋楽を聴くきっかけはくるりの『TEAM ROCK』でUnderworldを知ったこと、深く聴くようになったのはくるりが表紙のsnoozerを池袋の今は無いHMVで見たから。ただ、くるりを知ったきっかけはミュージックスクエアだったのだから、今の音楽生活の根っこにはミュージックスクエアがあるのだと思います。

 というわけで、行く人は楽しんでください。2回目は東京近辺でお願いしたいところです。